三原市公式note

瀬戸内に面したまち「広島県三原市」の公式noteです。三原の「ヒト」や「モノ」「コト」の魅力が伝わるような情報を発信していきます。

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マガジン

  • 三原市地域おこし協力隊

    三原で活動する地域おこし協力隊員の記事を紹介します。

  • 三原の盛り人

    地域を盛り上げている人や、祭りなどの伝統行事を守り続けている人たちの思いをママライター改め「まちびとライター」が取材しお伝えします。

  • 未来へつなぐ大切な祭

    コロナ禍で祭りの中止が相次ぎますが、祭りに込められた意義や思いは途切れることなく受け継いでいきたい! 市民ママライター2人が、市内の祭り関係者を直撃取材していきます。

  • みはらびと。

    「みはらびと。」とは、三原で生まれ育った人、一度は三原を離れたけれど再び戻ってきた人、縁あって三原に移り住んだ人、三原への熱い想いをもつ「まちのつくり手」です。 さまざまな分野で活躍する「みはらびと。」を、 「#ものづくり」「#食づくり」「#まちづくり」「#幸せづくり」 の4つのテーマに沿ってご紹介します。 ※ハッシュタグからカテゴリ別に記事をみることができます。

  • 満喫台湾×みはら

    台湾出身三原在住のイーファンさんから見た「広島県三原市」を紹介します。

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記事一覧

Vol4 弓を射ることで邪を払い、1年の無事と豊年を祈願する 亀山八幡神社『御弓神事』

Vol3 「先祖の神様」を神社までお送りする行事 市岡八幡神社 神殿入(こうどなり)

Vol.2 「石」を家の庭に打ちつけて跡をつけ、無病息災や家内安全を願う 行事  亥の子(いのこ)

満喫台湾×みはら~ 文化の違いに出会った留学生活

Vol.1 鯛に手で触れずに捌くお祭り? 久井稲荷神社「御当(おとう)」

ママライター改めまちびとライターから

Vol4 弓を射ることで邪を払い、1年の無事と豊年を祈願する 亀山八幡神社『御弓神事』

開催時期 例年2月11日(祝) 特徴  恵方と逆の方角に設置した的に弓を射ることで邪を払い、1年の無事と豊年を祈願する行事 須波港から瀬戸田行きのフェリーに揺られて20分。佐木島の南西部にある向田港に着くと、すぐに広島県文化財にも指定されている磨崖和霊石地蔵(まがいわれいしじぞう)が見えます。 それを右手に見ながら、道路のお地蔵さんを辿っていくと、向田地区の亀山八幡神社(かめやまはちまんじんじゃ)があります。 亀山八幡神社は弘安(こうあん)10年(1287年)に京都の石清

Vol3 「先祖の神様」を神社までお送りする行事 市岡八幡神社 神殿入(こうどなり)

三原市大和町萩原(だいわちょうはいばら)にある市岡八幡神社(いちおかはちまんじんじゃ)では、毎年11月の御神燈(ごしんとう)と呼ばれる提灯を掲げて、神社本宮まで「先祖の神様」のお送りする行事「神殿入(こうどなり)」が行われます。 ぐっと冷え込む大和の11月の夜、その21時頃になると暗闇の中を「山車(だし)」と呼ばれる提灯を付けた車を先頭に明かりが連なり、御神燈を掲げた氏子(うじこ)と呼ばれる地域の人たちが続く。  太鼓や鉦(かね)の音が鳴り響く中、次第に氏子の掛け声もにぎや

Vol.2 「石」を家の庭に打ちつけて跡をつけ、無病息災や家内安全を願う 行事  亥の子(いのこ)

開催時期 11月に入った「亥の日」に近い日曜日 (今年は中止) 子どもたちがひもを引きながら「石」を家の庭に打ちつけて跡をつけ、無病息災や家内安全を願う行事。各地で見られるが、歌や方法は様々である。 今回は宗郷町の町内会長の木原一充さん(写真左)と、こども育成会会長の宮岡将夫さんにお話を伺いました。 子どもたちが活躍する行事“♪亥の子さんと言うひとは 一の俵をふんばへて、二でにっこりわろうて 三で…” という子どもたちの元気な歌声とともに、ひもで繋がれた石が庭に3つの円

満喫台湾×みはら~ 文化の違いに出会った留学生活

享受台灣×三原~ 受到文化衝擊洗禮的留學生活 (不懂日文也沒關係,下面有中文版,請往下拉唷) ********************************************************************** 三原市には約2,000人の外国籍の方が暮らしています。 市公式noteでは、三原で活躍する外国籍の方から見た三原をご紹介します。 沼田東コミュニティーセンターでの講座始め、三原と台湾を繋ぐ様々な活動をされているイーファンさんをご紹介します。

Vol.1 鯛に手で触れずに捌くお祭り? 久井稲荷神社「御当(おとう)」

久井稲荷神社で毎年10月に開かれる久井の御当(おとう)は、捧げられた鯛を金箸と包丁を使って『亀の入れ首』と『鶴の羽替え落とし』に形を作る全国的にも類を見ない例祭です。 その様子は慶長3(1598)年の『稲荷御当之覺(おぼえ)』にも書かれており、古式をよく伝える貴重な祭事として国の選択無形民俗文化財になっています。 御当という名前は、この土地にある御当田(おとうだ)という田んぼで取れた新米を、それを守る御当主(おとうぬし)が甘酒にして神社に奉納したことからきているのだとか。

ママライター改めまちびとライターから

三原市にIターンで移住し、市内で活躍している三原歴8年と17年のまちびとライター2人が、地域を盛り上げている人や祭りなどの伝統行事を守り続けている人たちの思いを毎月紹介します。 お祭り大好き まっきぃこと槙田 沙希さん こんにちは。三原市に来て8年目の「まっきぃ」こと槙田 沙希です。普段はママをしながら、キッズからシニアまで、ストレッチやエクササイズをお伝えするトレーナーとして活動をしています。  さて、私の出身は長野県です。今回三原市の広報誌に、お祭りのことを書くこと