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高校生が動画で伝えるまちの魅力~三原PR動画プロジェクト~

三原市公式note

三原市では令和2年度から、まちの魅力を市民や地元企業と一緒に発掘し、発信する「シティプロモーション」に取り組んでいます。
そのスタートを飾ったのが、「高校生と作る三原PR動画制作プロジェクト」。高校生ならではの視点でまちの魅力を切り取り、映像化するというもので、三原高校の生徒13人が地元ケーブルテレビ局の三原テレビ放送などと協力しながら、約5カ月かけて動画を完成させました。この記事では、完成までの軌跡などを紹介します。

完成した動画がこちら

高校生が本気で向き合う

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岡田吉弘市長から、生徒たちに出されたお題は「これまでにないPR動画を作ること」。そのヒントをつかむため、高校生たちはまず「三原の魅力は何か」を考えました。「地域の人が優しい」「放課後が楽しい」「とりあえず何でもある」など、さまざまな意見を出しながら、動画の題材にする“まちの魅力”を探していきました。

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次にターゲットやテーマを設定。YouTubeやTikTokで人気の動画を研究し、どうやったらより伝わる物になるかを本気で考えました。時には放課後や休憩時間を使って企画会議を重ね、最終的に絵コンテが完成したのは、公開日まで残り1カ月の時。生徒からは「頭を使いすぎて疲れた」と本音がポロリ。

地元企業とタッグを組んで映像を撮影 著名人も協力

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生徒たちと一緒に、協力企業が急ピッチで撮影を進めて形にしていきます。企業の皆さんが驚いていたのは、高校生の演技力の高さ。「最近の子は撮影されることに抵抗がない」と感心していました。
高校生のために青山学院大学陸上競技部監督で三原市ふるさと大使の原 晋さんが特別出演したり、地元出身のミュージシャン・組地ハルさんが楽曲を提供したりするなど、市ゆかりの著名人も制作に協力。周りの協力もあって何とか公開日までに動画が完成しました。

自分たちで動画をプレゼン

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公開日(令和3年3月17日)には発表会を開催しました。生徒たちは関係者や報道機関の皆さんの前で、動画の概要やターゲットについて説明。「制作を通してまちの見え方が変わった、自分たちの動画で三原をもっと知ってもらいたい」と力強く語りました。

三原には映像で発信できるものがたくさんある ~協力企業の声~

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協力企業の1つで、撮影・編集に携わった株式会社ムービーズの代表取締役・戎 正人さんは、「三原には映像にできるものがたくさんあるのに、動画コンテンツとして発信されているものが少ないと感じていました。そんな中でこのプロジェクトの話をもらい、参加することを決めました」と話します。
プロジェクトでは、自らが撮影するだけでなく、高校生に動画の撮り方や構図の考え方などを教えました。「今はスマートフォンなどで簡単に動画を撮れる時代なので、誰もが映像の世界に関わる可能性はあります。そんな機会がきたときに、今回の経験を生かして良いコンテンツを作ってほしいと思ったんです」と力を込める戎さん。「年齢も感じ方も違う高校生のアイデアを聞くことで、自分が思っていたもの以外にも、三原には情報発信できるコンテンツがたくさんあることに気付きました」と振り返ります。

自分の知らないまちの一面を知れた~協力企業の声~

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デザイン事務所「ノアカノ」の赤野有希さんは、企画・演出などで生徒たちをサポートしました。
「作り手が楽しんでいないと楽しい映像はできないし、想いのこもったものにはならないんです。そしてできた動画も人に伝わらないものになってしまうと思います。だから生徒たちが楽しめるような雰囲気づくりを心掛けました。楽しんで取り組むと『もっとこうした方がいいのでは』と最後まで考え続けることができ、どんどん良いものになっていくと思うんです」と力を込めます。
「自分が高校生の時には地元の良さを考える機会はなかったですね。“ローカル”という言葉も今ほど、注目されていなかった。だから参加した生徒たちはものすごく貴重な経験ができたんじゃないかなと思いますし、当時の僕だったらどう表現するかなぁと考えました。自分が当たり前だと思っていた事が高校生には“魅力”として映っていることに気付いたり、高校生ならではのスポットなど、僕が知らなかったまちの一面を知ることもできて良かったです。プロジェクトを通して生徒のみんなが『アイデアを形にする・表現する』ことの楽しさを感じてくれていたらうれしいですね」と振り返る赤野さん。完成した動画について「いいものができたと思います。動画を見た人に三原の良さを感じてもらえたらうれしいです」と自信をみせます。


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